内容説明
企業活動の多角化、大規模化、グローバル化によって内部監査の対象範囲・役割はますます拡大している…。内部統制、リスクマネジメント、IT、ガバナンスなど企業経営において直面する多くの課題に対応するために“内部監査”を理論と実務の両面から解説する。
目次
1 コーポレートガバナンス、リスクマネジメントおよび内部統制(コーポレートガバナンス;リスクマネジメント ほか)
2 COSO ERM(COSO ERM作成の背景;COSO ERMの概要 ほか)
3 ERM体制の構築・運用(プロジェクト準備;プロジェクト管理 ほか)
4 ERM体制下における内部監査の役割と実践(ERM体制下における内部監査の役割;計画 ほか)
著者等紹介
田中達人[タナカタツヒト]
フォスター電機株式会社経理部長、公認会計士、公認不正検査士。経歴、1991年公認会計士第2次試験合格。プライスウォーターハウス青山監査法人に入所。会計監査サービスに従事。1998年プライスウォーターハウスクーパースホーチミン事務所(ベトナム)、バンコク事務所(タイ)、北京事務所(中国)へと順次異動。現地日系企業の会計監査サービスや税務アドバイザリー・サービスに従事。2003年プライスウォーターハウスクーパース中央青山監査法人監査第一部に異動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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