内容説明
本書の目標は、戦後日本の会計制度の形成・発展プロセスを明らかにすることを通して、会計制度(会計)の制度としての本質を明らかにしようとするものである。
目次
序章 日本の会計制度の構造と形成
第1章 戦後復興経済と企業会計
第2章 戦後経済の安定化と会計の制度化
第3章 自由経済への復帰と企業会計制度整備
第4章 合理化投資促進の制度・政策と企業会計制度
第5章 高度成長過程での日本的会計制度の形成
第6章 バブル崩壊と会計政策―98年金融機関救済措置を巡って
第7章 市場原理主義の下での会計制度
第8章 連結計算書類導入にみる商法会計規制
結章 わが国会計制度の新展開
著者等紹介
嶋和重[シマカズシゲ]
1941年山梨県に生まれる。1965年拓殖大学大学院商学研究科(修士課程)修了。1966年拓殖大学商学部専任講師、同助教授(1970年)を経て同教授(1981年)となり現在に至る。この間アメリカ、イリノイ大学にて在外研究(1978年1月~79年3月)。博士(商学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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