出版社内容情報
減損会計の考え方と処理方法をやさしく解説。
内容説明
平成17年度より全面適用されることになった減損会計について、最終的な適用指針(2003年10月31日公表)に基づいて書かれた最新の解説書。経理部門の担当者はもちろんのこと、企業で仕事をしておられる経営者、管理職をはじめ、すべてのビジネスマンの方々に読んでいただけるように、専門用語には、脚注で解説を付した。減損会計の理解に必要な「キャッシュ・フロー」については、特に、事例を示して分かりやすく説明。減損損失を発生させない企業経営についても、1章を設けて解説。資料として、「固定資産の減損に係る会計基準」を巻末に付した。
目次
第1章 減損会計の考え方と概要
第2章 キャッシュ・フローを理解する
第3章 対象となる固定資産と、そのグルーピング
第4章 減損の兆候を把握する
第5章 概算で減損損失の有無を認識する
第6章 減損損失を測定する
第7章 会計処理の方法
第8章 リース資産の減損会計
第9章 減損損失を発生させない経営
著者等紹介
村井敞[ムライタカシ]
1938年東京都に生まれる。1961年東京大学法学部卒業。1961年NKK(日本鋼管株式会社)入社。1995年株式会社NKマネジメントセンター代表取締役社長(2001年退任)。現職、株式会社日本人材開発センター主任講師。株式会社JFEマネジメントセンター客員講師。独立行政法人放射線医学総合研究所監事。拓殖大学商学部客員教授
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