内容説明
本書は、近年のリスク環境の拡大に対応して、企業会計の側面からリスクマネジメントの理論・制度・実践事例を体系づけた総合的なガイダンスを目指そうとするものである。
目次
第１部 リスクマネジメントの理想的フレームワーク（リスクマネジメントの理論的フレームワーク；リスクの本質と情報開示；金融商品とリスクマネジメント ほか）
第２部 リスク評価とリスクマネジメント・ポリシー（ビジネス・リスクの評価とコントロール；金融機関のリスク評価とリスクマネジメント；リスク評価とＩＴの利用 ほか）
第３部 リスク評価とリスクマネジメントの実践（金融機関とオペレーショナル・リスクマネジメント；企業経営と全社的リスクマネジメント；財務リスクマネジメント ほか）
著者等紹介
古賀智敏［コガチトシ］
神戸大学大学院経営学研究家教授、神戸大学博士（経営学）。税理士試験委員を歴任。日本公認会計士協会学術賞、日本会計研究学会太田・黒沢賞を受賞
河崎照雪［カワサキテルユキ］
甲南大学経営学部教授、神戸大学博士（経営学）。税理士試験委員を歴任。日本会計研究学会賞を受賞
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