近代会計の思潮

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  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784495168315
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、4つの編から構成されている。会計史をはじめ、いわゆる財務会計論、管理会計論から会計教育、監査論にわたる広範囲の諸問題がとりあげられている。

目次

第1編 会計史・会計学説の諸問題(商法会計規定の源流―16世紀ジェノヴァ最高法院判決を中心として;期間損益計算の展開 ほか)
第2編 会計理論・会計教育の諸問題(会計基準国際的調和化に対する欧州連合の対応に関するノート;ドイツにおける基準性原則に関する一考察―1920~1934年の税務貸借対照表自立化萌芽の時代を中心に ほか)
第3編 財務会計・監査の展開(取得原価と時価;物価変動会計の基本的視点について ほか)
第4編 管理会計・原価計算の展開(大正期『会計』誌にみる工業会計論―森岡論文を中心にして;ライフサイクル・コスティングの展開―ドイツ・ライフサイクル・コスティング(Lebenszykluskostenrechnung)を中心として ほか)

著者等紹介

岸悦三[キシエツゾウ]
広島修道大学名誉教授。経営学博士。現、東亜大学大学院教授。1932年神戸市にて出生。大阪外国語大学、神戸大学大学院経営学研究科経営学・会計学専攻修士過程を経て、1968年同大学院同科同専攻博士課程単位取得。1978年経営学博士(神戸大学)。1963年広島商科大学(現広島修道大学)助手。講師、助教授、教授を経て、1999年名誉教授、現職。2001年日本会計史学会会長。この間1965~66年フランス政府招聘留学生としてパリ大学に留学。1969年日本会計研究学会賞受賞
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