アメリカ会計基準論―国際的調和の動向

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アメリカ会計基準論―国際的調和の動向

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784495166113
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C3034

出版社内容情報

アメリカにおける会計基準設定過程を詳細に検証。あわせてSECの証券規制政策とIASをめぐる動向を検討し、現在の会計基準がどのような枠組みのもとに設定されているのかを分析する。

内容説明

本書では、アメリカにおける会計基準の設定プロセスとSECの国際的な証券規制政策の展開を検討している。U.S.GAAPの個々の会計基準の内容については多くの研究と解説がなされているが、本書での目的の第一はアメリカにおいて会計基準がどのような社会的・経済的バックグラウンドのもとに要請され、どのようなプロセスを経て設定あるいは改訂されてきたのかを明らかにすることにある。第二の目的はSECの国際的な証券規制政策と現在につながるIASをめぐる動向を検討し、国際的協調を必要とする時代における会計基準設定の現状を分析することにある。

目次

第1部 アメリカの会計基準設定過程(セグメント情報の会計基準設定過程;外貨表示財務諸表換算会計の再編過程)
第2部 アメリカ会計基準と国際的調和の動向(SECのディスクロージャー政策;会計基準の相互承認の可能性;国際的調和の時代におけるセグメント情報)

著者等紹介

米山祐司[ヨネヤマユウジ]
1956年北海道に生まれる。1981年北海道大学経済学部卒業。1986年北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。北海道大学経済学部助手。1989年釧路公立大学経済学部講師、助教授。1999年博士(経営学:北海道大学)。2000年札幌大学経済学部教授、現在に至る
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