出版社内容情報
アメリカで監査における統計的抽出を述べた最も基本的で人気の高い本の翻訳、ここに成る。監査情報の質を高め、財務情報の信頼性を向上させるために有用。職業会計人、企業人は必備。
内容説明
本書は、1963年にアメリカのマグロウヒル社から、初版が発行されて以来、会計・監査のための統計的抽出法を述べた最も基本的で、人気の高い本として、現在まで版を重ねてきている「Handbook of Sampling for Auditing and Accounting」の邦訳書です。本書の内容は、この初版をもとに1984年に改訂された第3版によるものです。本書の翻訳出版の意図は、監査情報の質を高め、財務情報の信頼性を向上させるには、この「科学的な統計抽出技法」が日本でも大変に有効であると考えるからであります。
目次
1.標本抽出の監査における位置
2.標本の選択
3.標本抽出の仕組み
4.統計的基本概念
5.標本の大きさの決定(推定抽出法)
6.標本の結果の評価(属性)
7.標本の結果の評価(変数)
8.発見抽出法
9.採沢抽出法
10.層化抽出法
11.集落抽出法
12.差推定および比推定
13.多段抽出法
14.その他の標本方式
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