内容説明
西ドイツではEC会社法指令を国内化する1985年12月19日の財務諸表指令法の制定により、商法典を中心として39編の法律が改正され、西ドイツ企業の会計報告を規律する法規制の枠組が著しく変化することになった。本書は、西ドイツ企業の新会計報告規制・実務に関する包括的解説書である。
目次
第1章 序説
第2章 西ドイツ新企業会計法の基礎
第3章 商人の年度決算書(個別財務諸表)
第4章 資本会社の年度決算書(個別財務諸表)と状況報告書
第5章 コンツェルン決算書(連結財務諸表)とコンツェルン状況報告書
第6章 監査と開示