出版社内容情報
なかよしえんのえんばすくんは、毎日子どもたちのおくりむかえをします。ある日、みんなが大きなバスにのって、遠足にでかけました。「いいな。ぼくも、えんそくにいきたいな……そうだ!」えんばすくんは、ひとりで、うらやまのてっぺんまで行ってみることにしました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
18
おはなしライブで読んだ。紙芝居室でプログラムを相談する前に、この背表紙が目に飛び込んできた。最近、ライブで、歌「バスにのって」が喜ばれている。これは連動できるぞ♪ 作者も、すとうあさえさん、 石井聖岳さんコンビで、大好きなおふたり! 幼稚園バスの「えんばす」くん。園児たちが大きなバスで遠足に行った後、「ぼくも遠足に行きたいな」と、ひとりで裏山を登ることに。途中で出会ったのは……? 木々の紅葉が出てくるので、読むなら秋から冬の初め。やまびこが出てきたので、読後、歌「やまびこさん」を一緒に歌った。 2023/12/13
ヒラP@ehon.gohon
15
園児たちは大きなバスに乗って、遠足に行ってしまいました。 取り残された園バスも出かけたい。 山のお友だちを乗せて、山を上がります。 リズミカルで楽しい紙芝居だと思います。 やまびこが出て来るのですが、どれだけの子がやまびこを知っているかと思うと、楽しく演じたいと思います。2023/12/09