出版社内容情報
ある日、うさぎとかめがあいました。
「のろのろかめくん、あんまりのろくて、あるいているのか、とまっているのか、わからなかったよ」
「うさぎさん、それほどいうなら、ぼくと、きょうそうしないかい?」
のはらのなかまもあつまってきました。よーいどん! うさぎとかめの、かけっこがはじまりました。
うさぎはあっというまに、とおくへかけていきます。でも、かめはあわてません。
「いちに、いちに。ゆっくり、いくぞ」。
イソップの名作が紙芝居になりました。
やべみつのりさん、矢部太郎さん 初の親子共作です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
20
イソップ童話というと、寓話性があって何かを伝えるという意味合いがあるのかも知れません。あるいはアレンジを深めて考えさせられるものさえあったりします。 でも、単純に楽しいお話だって良いではないか、といった趣向の紙芝居です。 絵も展開ものどかで、園児たちも純粋に楽しんでくれるように思います。2023/11/14
ヒラP@ehon.gohon
10
Fこども食堂で演じました。2023/11/18
ヒラP@ehon.gohon
10
Kこども食堂で演じました。2023/11/04
遠い日
10
8場面の紙芝居。絵はやべみつのりさん、太郎さん父子。やさしい絵がいい味わい。やえがしなおこさんのテキストも、たくさんある再話の中で、8場面の紙芝居にまとめた台詞のいいものだと思います。やえがしさん、また絵本書いてくださいな!2021/09/10
Chie
4
4分 イソップものがたり 小さい子、低学年向け2023/05/29
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- 和書
- 死ぬまで現役 PHP文庫