出版社内容情報
昔、子牛をかっているおばあさんがいました。ある日、そこにマンガスがやってきて、子牛をたべてしまいました。マンガスはおばあさんに「おまえは、よるごはんにくってやろう」というのです。おそろしくなってふるえているおばあさんにこえをかけたのは、はりと、はさみと、いしでした。「わたしたちがたすけてあげましょう」。そして夜がやってきて……。おそろしいかいぶつをやっつける、迫力満点のモンゴルの民話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
モンゴルの昔話。大切に育てている子牛を、マンガスに食べられてしまったおばさん。次は自分も食べられると急いで家に戻る途中、出会った「長い針」「大きなはさみ」「大きな石」に言われた通りお菓子を作ると助けてあげると言われ…。さるとかににちょっと似たおはなし。2021/02/27
