感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HMax
24
青空文庫で読んだ後、YouTubeで視聴しました。絵本はオリジナルよりも長く「平和かみしばい」らしい出来でした。2022/11/24
anne@灯れ松明の火
14
図書館の紙芝居講座。童心社の橋口さんが読んでくださった。国境を守る二つの国のふたりの兵士。口もきかなかった(きけなかった)ふたりが、思わず話してしまったのは、可憐なのばらの花を見つけたから。以来、親しくなったふたりだが、戦争が始まってしまい……。戦争の虚しさ、平和の尊さを伝える良作。2023/10/14
紅花
14
戦争と平和を考える本。たった二人の兵士の物語。決して戦争の場面があるわけでは無く、物語は静かにすすんでいく。柔らかく、優しく、広く、響き渡る。2016/03/02
ヒラP@ehon.gohon
13
山の上の国境で、老兵と若い兵隊はお互いを知り合い、親しくなり、平和の有難さを痛感したはずでした。 戦争とは、そんな人の心の関わりを絶つものだということを突き詰められました。 老兵と若い兵隊が敵味方となって戦わなかったことが、せめてもの救いでしょうか。 一人残された老兵の悲しみがしみ込んできました。 たんたんとした紙芝居なので、演じ方は難しそうです。2018/08/02
ヒラP@ehon.gohon
12
訪問読み聞かせ2022/10/26