出版社内容情報
“ひろしは、へんなやつだ”ゆうきは、そう思っていたのですが、ひまわりの芽がでたとき…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
18
モデルは西村由紀子さんの息子さんと、出会った自閉症の子供たち。ひろし君をそのまま受け入れている子どもたちが描かれています。子どもたちの中では難しいことは分からないけれど、それを個性としてとらえてくれているのに、現実は遠巻きに見ている子どもたちが多いです。なぜ距離を置くのか…、そこに大人の何げない言葉が関係していると思います。心のバリアフリーを大人がもっとしていかなくては!2020/06/23
ヒラP@ehon.gohon
18
障害者の施設で働いている者としてはありがたい紙芝居です。 みんなと少し違っているひろし君は、なかなか思ったようにコミュニケーションを取ることが出来ません。 おうむ返しのように、同じ言葉を返してけれど、馬鹿にされている訳ではありません。 時々手を叩いたり、跳び跳ねたりするけれど、一生懸命に緊張をほぐそうとしているのかと思います。 音が苦手な癖に、急に大声を出したりするかも知れません。 2020/02/27
ヒラP@ehon.gohon
7
おもちゃ図書館、わくわくタイムで演じました。2020/07/18
printemps
1
自閉症のひろしと同じクラスのゆうき そしてクラスの子どもたち。変な奴と思って、からかうゆうきだが、ゆうきが知らないことを知っているひろしを見る視点が変化していく。一緒に過ごすことで、自分とは違う人を知って理解して認め合う。子どもの時に実際に経験できれば、もっと社会が住みよくなるかな。原作者の解説を読むとよくわかります。ガ2025/05/12
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