出版社内容情報
総助は、山の池で天人の羽衣をひろいましたが、権平にだましとられ、天人がとりもどしにくると、もうすでに商人の手に渡っていました。
内容説明
総助は、山の池で天人の羽衣をひろいましたが、権平にだましとられ、天人がとりもどしにくると、もう商人の手に渡っていました。こまった総助が、天人に相談すると、天人は織物を作って羽衣を買いもどすといいます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
16
羽衣を盗んだ若者には、ちゃんと「そうすけ」という名前がありました。天女は、なぜか、そうすけが盗んだ事を知っていて、「返してください」と頼みます。怒りもせずに。けれど、羽衣は、殿様の所にまわりまわって、殿様の所に。策を練り、機を見て再び羽衣を手に入れた天女の気持ちは、どんなだったのか…。私としては、美しく柔和な天女なのに、そうすけにも殿様にも求愛されなかったのが、ちょっと残念でした。主役はあくまで「はごろも」なのですね。2018/06/12
ヒラP@ehon.gohon
13
Sデイサービスで演じました。 2023/06/28
ヒラP@ehon.gohon
12
【再読】大人のための絵本2023/07/29
ヒラP@ehon.gohon
12
おもちゃ図書館で読みました。なぜか大人読み。天人と天女、七夕物語、読後の世界が広がっていきました。2018/07/04
ヒラP@ehon.gohon
11
K老人会で演じました。2023/07/16
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