出版社内容情報
ちいさなちいさなたまごから幼虫になったころんは、何回も脱皮をくりかえして、一年がかりで、大きなかぶとむしになりました!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
boo
9
図書館でのお楽しみ、紙芝居!今日は夏だからカブトムシだよ!と息子が選びました。カブトムシは土の中にいる時は目が見えない事、匂いで仲間を見分ける事。カブトムシとクワガタの戦いも息子は楽しんでいました。4歳10ヶ月2018/07/15
丘野詩果
6
夏のおはなし会には、虫系の紙芝居を読むことが多く、かぶとむしの紙芝居は何種類もある。写真のもあるけど、これは絵も脚本も渡辺享子さん。とてもリアルにかぶとむしの一生を描いている。幼虫の頃に出会った女の子幼虫と成虫になって知り合ったメスかぶとは同じ子なのか、ドラマチックである。かぶとはくわがたとライバルで、どのお話もくわがたをエイヤッと投げ飛ばすのだけど、くわがたがヒーローのおはなしはないのだろうか。いやでも、このお話はさすが渡辺さん、幼児向けで幼虫から成虫になる過程がわかりやすい。表紙の卵に目はおまけ?2015/08/26
printemps
0
カブトムシが土の中で どんな様子か 成虫になるまでのリアルな絵でよくわかりました。カブトムシを知るのによいです。2024/06/11