出版社内容情報
かりゆしの海、魚もサンゴも生きる沖縄のすばらしい海への思いを、演じ手と観客が心をこめてとなえる言葉に合わせて展開する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メープル
16
小学生に読み聞かせ。4年生以上だったので一緒に「ユガフタボーリ」言ってくれるかなぁ??とドキドキでしたがみんな声を揃えて言ってくれました。このしかけとっても素敵ー。そして、掛け声の「ユガフタボーリ」の意味が幸せがやってきますように✨声の演じわけが苦手なので語りの紙芝居も私には有難い。小学校の読み聞かせでも使ってみよう。2022/08/05
ヒラP@ehon.gohon
12
面白い趣向の紙芝居です。ぬりえのような1枚目の絵を見て、戸惑ってしまったのですが、「ユガフタボーリ」のかけ声の効果を上げるための伏線だったのですね。 カラー写真になってみると見事な沖縄の海です。 美しい海を大切にしたいですね。2019/11/22
みー
7
3年生読み聞かせ候補。珍しい写真紙芝居。絵と写真上手く組み合わせ紙芝居にしている。「ユガフ タボーリ」素敵な言葉。2017/06/28
anne@灯れ松明の火
5
再読。というか、紙芝居講習会で読んでもらった。作者まついさんは、父親が大学教授で、学生にかけたちょっとした言葉で、特高に捕まり、拷問を受けた後、4年後になくなったという悲しい記憶があるそうで、平和への思いは人一倍強いそうだ。こういう説明を聞いた後で見ると、気持ちが引き締まる。よくよく読み込んでから、演じなければいけないと思った2011/01/15
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
4
イベント『平和の紙芝居リレー』2018/08/04