内容説明
黄金の魔神にあうためにシェーラザード王国へ向かうナルダ。父王の過去をしり、ふるさとの島をとびだすミシェール。ふたりが港でであうとき、運命の歯車が大きくまわりはじめる…。「新シェーラひめのぼうけん」シリーズ第八作。
著者等紹介
村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年長崎県に生まれる。おもな作品に『ちいさいえりちゃん』(あかね書房/毎日童話新人賞最優秀賞・椋鳩十児童文学賞)など多数
佐竹美保[サタケミホ]
1957年富山県に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小梅さん。
11
今回の主役は、ミシェールとナルダ。 2人とも、悩みながら、正しいと信じることに向かっていく。なんて、なんていい子たち。 ナルダが、魔神ライラを敵視することを、自分で答えをだしてやめたことに、ほっとしたし、本当に嬉しい。 父王の過去にショックを受けて飛び出したミシェールとナルダの出会い。 悩む2人を支え、励ます大人として、あのハッサンが登場したのも嬉しい。 究極の執事セバスチャンも、最高のタイミングで登場するし。 不満をもらすロバさんには、つい笑ってしまった♪ 大団円が、楽しみでならない。2016/08/09
なおなお
5
新シェーラひめのぼうけん8冊目。今回は炎の少女ナルダとおとぎの島の王子ミシェールの物語が中心。二人とも心に傷を負っている中、ある人物が現れます。まさかあの人がこのぼうけんに加わるとは!これからルビーやサファイア達とどう関わっていくのか楽しみです。2021/04/20
てらさか
2
今回はいつもの4人組ではなく、ナルダとミシェールの話。元祖の方のハッサンが老いてもまだ元気でよかった。早く次を読まないと。2021/03/08
Miki Shimizu
2
ナルダとミシェルが出会って、シェーラザード王国に向かう。二人とも、自分なんか!と思ってるんだけど、、、。2018/04/15
みゆき
2
ナルダとミシェールが主役の一冊。過去の仲間が集まってきて、続きがすごく楽しみ!!2016/06/23