内容説明
つれさられた子どもたちをおって、ユーリたちは氷の島へ。そのとちゅう、ザリア石の指輪にうつったのは、ノエルの弟、ヨハンだった!「少女海賊ユーリ」シリーズ第七弾!小学校中・高学年向き。
著者等紹介
みおちづる[ミオチズル]
1968年、埼玉県に生まれる。『ナシスの塔の物語』(ポプラ社)でデビューし、児童文芸新人賞、椋鳩十児童文学賞受賞。「にじゅうまる」「季節風」同人
永盛綾子[ナガモリアヤコ]
1977年、東京都に生まれる。筑波大学芸術専門学群を卒業。ウェブサイトのデザインなどを手がけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
加野桃花
1
なつかしい・・・・・2012/06/09
かりんとー
0
クライマックスが近い。2015/05/20
愛迷もこ.
0
小学校中学年の頃。
チタカアオイ
0
再読。2011/09/23
S O
0
氷の島の光真珠貝を求める欲望に巻き込まれる。今度はノエルが主体の話。ザリア石の指輪にヨハンが映るところはノエルは本当に心配しただろうし、最後にグリフィスを許すシーンは自分も家族を失ったからこそわかるという台詞が刺さる。失ったのはグリフィスのせいだけど、自分も知っている痛みだから許せると考えられるノエルは、人間としてすごく成長している。前の巻で手に入れたルナ・リリーのなみだがユーリの研究にきちんと活かされてるのが嬉しい。ずっと読んできた人へのご褒美みたいで。