出版社内容情報
ロングセラーシリーズの久々の新刊。家族のあたたかさを描く。
内容説明
ねえ、おばあちゃんも、あかちゃんだったの?いろんなおばあちゃんいっぱい!
著者等紹介
長野ヒデ子[ナガノヒデコ]
1941年、愛媛県に生まれる。絵本に『おかあさんがおかあさんになった日』(サンケイ児童出版文化賞)『せとうちたいこさんデパートいきタイ』(日本絵本賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっくす
35
もうすぐお助けマンに来てくれる義母に読み聞かせしてもらおうと思って借りてきたけど、それが叶う前に返すことになっちゃった。幼稚園のお迎えもお母さんとは違って、道草をしながらゆっくり帰ってくれるおばあちゃん。おやつに作ってくれる大学芋も美味しそう。いつからおばあちゃんになるの? 少しずつおばあちゃんになっていくんだね。2016/02/07
chiaki
31
1年生で読み聞かせ。産後間もないお母さんを助けるために駆けつけてくれたすっごくパワフルなおばあちゃんのおはなし。「"年をとる"ってことだけがおばあちゃんになるってことじゃないのよ」、「こどもはみんなの希望で唯一無二の宝物」。おばあちゃんの温かな台詞から、聞いてくれていたみんなも、自分が生まれてきたことに自ずと喜びや幸せを感じとれたのではないでしょうか。そうでなくても!笑 すごく楽しんで聞いてくれてる様子が伝わってきてこちらまで温かな気持ちになりました。読み聞かせには余裕を持って14~5分。 2022/09/21
anne@灯れ松明の火
22
講演会で、作家さん読み聞かせ。孫のいる人だけでなく、「おばあちゃん」全般としてつくったのだそうだ。「大人にとって、子どもは宝で、希望。子どもを守ってやらなくては!」そんな思いがこめられている。ちょうど、娘さんに子どもが生まれた頃で、実体験も交えて描かれているとのこと。お助けマンのおばあちゃんとの触れ合い、いいね。2017/02/19
みつばちい
21
三年に読み聞かせ。敬老の日の翌日に読んだ。細かい絵と文字が多く大人数に読むのには向いて無かった、、が、内容はとても喜ばれた。2022/09/21
しぃ
21
5歳次女、このシリーズが何故かお気に入りです。母から見ると、こんなおばあちゃん素敵すぎていいなあと思いますが、現実には難しいね!色んなおばあちゃんが出てきて楽しいです。2018/07/21