出版社内容情報
植物画家が、くだものが実るようすをみずみずしく描いたあかちゃん絵本。リアルに描かれたくだものに、思わず手を伸ばしてさわりたくなる絵本です。オノマトペや心地よいリズムとくり返しの言葉は、あかちゃんにくだものの美しさと鮮やかさを届けます。くだものをじっくり見て、とって、皮をむいて、食べるまねっこも楽しめる、くだものの世界に入り込むような感覚を味わえる絵本です。
著者等紹介
金内織恵[カネウチオリエ]
1976年、新潟県新潟市生まれ。三人の息子の母。グラフィックデザイナーとして、絵本の装丁などを手がける。生き物が大好きな三男に「すごい!」と言われたいという思いから植物画や生物画を描き始め、2017年に国立科学博物館・筑波実験植物園第34回植物画コンクールにて文部科学大臣賞を受賞。描く植物は、実際に育てたり、取材をしたりして、ありのままの美しさ、おもしろさ、すごさを表現できるよう心がけている。本作が初めての絵本(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あさみ
13
らららん、ころろんなど擬音語がいっぱいで赤ちゃんが喜びそうです。実ってる収穫前の姿があるのもいいなと思う。みずみずしくて美味しそうなくだものが描かれてて、赤ちゃんなら手を伸ばしそうです。2025/05/12
退院した雨巫女。
10
《本屋》読んでいて、美味しそうでたまりませんでした。2025/05/14
遠い日
3
金内織恵さんの絵が美しい。プロフィールを読んで、またひとりすばらしい描き手が現れたと感じます。初の絵本だそうで、これからが楽しみ。おいしそうなくだものが、楽しいオノマトペで登場。くだものを食べる時、ちょっとわくわくするのはわたしだけ?2025/05/22
nago
2
細いところまで描かれたくだものや葉っぱの絵がすごい。問いかけあり。2025/05/09
しい
1
3.3 リアルな果物の絵が綺麗。息子もこれはばなな!りんご!と指差していた。2025/06/09