出版社内容情報
どさっと木からおちた、しぶがきくん。
「おいらを食べてくれない?」
とくいそうに言いますが、ぶたさんもくまさんも行ってしまいます。
「そうか、みんな しぶいのは きらいなんだな」
しぶがきくんがしくしく泣いていると、カラスさんがやってきて「しんぱい ごむよう!」だって。
しぶがきくん、だいへんしん!?
日本各地で古くから身近にあり、子どもたちにも親しまれてきた柿の木。
そこからうまれるしぶがきくんが、食べものとしてもっと愛おしくなる一冊。
内容説明
しぶがきくん、あまーくおいしくだいへんしん!?人気シリーズ新刊!
著者等紹介
とよたかずひこ[トヨタカズヒコ]
豊田一彦。1947年宮城県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。絵本に『どんどこ ももんちゃん』(第7回日本絵本賞)などの「ももんちゃん あそぼう」シリーズなど、紙芝居に『ぞうさんきかんしゃ ぽっぽっぽっ』(第56回高橋五山賞)(いずれも童心社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
34
読み友さんたちの感想を読んで。「しんぱいごむよう!」大好きだったな~娘。一人で読みながら胸がきゅんとしました。大好きなシリーズ、また誰かと一緒に読める日が来るかしら。2024/11/19
ゆっき
25
「おいしいともだち」シリーズ。秋らしい絵本でした。しぶがきくん、よかったよかった。2024/11/03
anne@灯れ松明の火
17
おはなし会を見学。咳こんでしまい、迷惑をかけるといけないので退席したが、後で読ませてもらった。甘い柿と違い、みんなから求められないしぶがきくん。寂しいね。でも、「しんぱい ごむよう!」 いつものセリフが出て、最後はにっこにこ♪ このワンパターンがいいんだよね~!2024/11/09
ヒラP@ehon.gohon
9
C事業所で読み聞かせしました。2024/10/29
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
やったー!新作だ!と借りたのは良かったのですが、北海道って柿がならないんです。柿は売られていて秋になると当たり前に食べるのですが、渋柿?干し柿?馴染みがありません。(干し柿も売られてますよ)子どもたちには読みにくいのが残念。2024/11/23