生きる―劉連仁の物語

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生きる―劉連仁の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784494020423
  • NDC分類 K366
  • Cコード C8093

内容説明

1944年9月、日本軍により中国から連れ去られた劉連仁。苛酷な炭鉱労働から逃亡し北海道の山中で一人、13年間生き抜いた。奪われた人としての尊厳をとり戻すための孤独な闘いの物語。

目次

人間狩り

とらわれの身
北へ
生き地獄
脱出
再会
試練
別れ
新たな道
冬とのたたかい
海へ
生きる
ひとりの道
リンゴと銃剣

著者等紹介

森越智子[モリコシトモコ]
1958年北海道小樽市生まれ。北方文藝編集部を経て、2001年NGO「子どもの権利ネットワーク南北海道」設立、子どもの権利条約の普及、民間による「子ども白書」の作成など子どもの権利擁護の活動を続ける。日本児童文学者協会会員。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人

谷口広樹[タニグチヒロキ]
1957年神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。日本橋高島屋宣伝部(現在ATA)を経て、1983年bise inc.を設立。現在、東京工芸大学芸術学部デザイン学科教授。TIS会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chimako

97
巻頭の地図を見て驚く。生まれ育った町の名前。「中国人墓地」と呼んでいた洞窟は戦争末期に中国から無理矢理連行された人たちのお墓。今も残る坑道。地下工場を作るためのものだった。中国人が逃げ込んだ山がある。そこで劉さんのように穴を掘って隠れていた人たち。何も知らず「中国人墓地」という響きだけで怖れていた子どもの頃。いったい何が行われていたのか。いったい何をしたのか。強制連行ではなく自ら入国したと言い張った政府。こんな事実があったことを知る良い機会になる一冊。しかし、課題図書としては文章に難があると感じる。2016/06/01

かおりんご

50
児童書。ある意味、小野田さんよりすごい!太平洋戦争中に中国から連行されて、強制的に労働させられ、脱走をして、北海道の山野で12年間も生き延びた劉さん。はらはらドキドキしながら一気に読みました。途中で捕まった友達の消息が気になります。中学生の課題図書ですが、高学年から読めそうです。2016/06/24

ちえ

43
私が住むのは劉連仁さん達が強制連行、労働させられた地域。その過去は聞いていたが、この本にそれがどのように行われたのか、どれほど残酷な事だったか知る。終戦になっていることもわからず北海道の冬を13年も生き抜いた劉さん。作者の森越さんは人権活動家であり、この史実の根底にある差別や支配の構造は現在の日本社会の中でも「非正規雇用」の問題などの中に存在していることを説明している。強制労働の始まりの地、沼田町を訪ねた作者に職員は「劉さんのことは沼田町にとってマイナスイメージなんですよ」と苦しそうにいったという。続く↓2019/08/18

杏子

32
第62回課題図書中学生向け。過去にこういうことがあったなんて、全く知らなかった。中国人を拉致し強制労働させていた事実を日本政府が認めようとしなかったことも、謝罪はしたものの未だに賠償責任を果たしていないことも、世界では戦争の責任をとって賠償している国が多いというのも、この日本社会の体勢が現在の非正規雇用問題に通じていることも。何もかも知らないづくし。中学生がこれを読んで、少しでも知ってくれることを願う。文章は読みやすく、地図や写真、詳細な情報も載っている。読んでほしい。知ってほしい。すべてはそこから。2016/05/29

かいゆう

31
【2016中学生課題図書】「人間狩り」初めの章のタイトルがこの本の全てを物語っていると思った。シベリア抑留と同じような事を日本もしていたのだ。太平洋戦争中、日本政府の政策で中国から日本へ強制連行され、過酷な労働を強いられていた劉さんは、何とか逃げ出せたものの、終戦も知らず北海道の山中で13年間も生き抜いた。戦後の日本政府の対応も含め、こういう事があったのだと、日本人は事実を知るべきだと思う。2016/07/13

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