著者等紹介
村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年長崎県生まれ。「ちいさいえりちゃん」で毎日童話新人賞最優秀賞、椋鳩十児童文学賞を受賞
佐竹美保[サタケミホ]
1957年富山県生まれ。雑誌「奇想天外」を皮切りに、SF・ファンタジー作品の挿絵画家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
万葉語り
43
ワクワクしながら読書する感覚を味わえました。きっとうまくいくと確信しながらも、途中でシェーラが大変なことに会うと、次へ次へと解決するまで読み進めてしまいました。癒される時間が持てます。おススメです。2019-912019/07/06
あゆみ
22
★★★★★ ハイルの出自、サウードの過去や改心、闇の魔神、ファリードの父親、ファリードの葛藤、シェーラ姫の死、魔神ライラからの贈り物、翼持つものラーニャ、最後の戦い、物語の後半の方は覚えていてめでたしめでたしとなる結末は知っていても胸が熱くなる展開で、やっぱりこの物語は私にとっての宝物の物語だと再認識!登場人物それぞれフォーカスされていて皆つらい過去があって、シェーラ姫に出会うことで救われる。悪者にも悪者になる理由があると初めて教えてくれたのがこの作品。大好き!新シェーラ姫の冒険もぜひ愛蔵版でほしい!2019/04/10
昼夜
21
王道の上巻からクライマックスへの展開はちょっと予想とは違っていた分物語に引き込まれました。全体的に子ども向けの優しい物語ですが登場人物それぞれの葛藤とか苦しみがあるからこそ仲間との絆がグッときて面白かったです。2019/06/12
Norico
16
上巻に引き続き下巻も一気読み。ファリードが!そしてまさかシェーラ姫が!ライラがーー!!翼あるものラーニャがかわいい。新シェーラ姫の冒険も読んでみよう2020/06/21
ミミネコ
15
子どもの頃に出会いたかった。上下巻一気読み。シェーラ姫が素敵すぎて、大人なのに「こんな人になりたい」と思ってしまった。愛蔵版、購入しちゃおうかしら。2021/02/01