内容説明
恐竜は、大きくて強くてかっこいい!子どもからお年よりまでみんなの人気者です。このシリーズは、そんな恐竜をおり紙、ねんど、スケッチでかっこよく「つくる」ための3さつです。このシリーズのすごいところは、恐竜のつくり方がどれも、頭と首の角度、骨組みや筋肉など、これまでの研究成果がきほんになっていることです。この本を読んで、かっこいい恐竜をつくった人たちのなかから、将来、恐竜を勉強したり、研究したりする人が生まれるかもしれません。そんなことまで考えて、恐竜のすがたをしっかりつくる方法をのせていますよ。
目次
つかう道具
ティラノサウスルスをかこう!
トリケラトプスをかこう!
ステゴサウルスをかこう!
もっと知りたい!恐竜デッサン人形をつくろう!
荒木一成の作品集
著者等紹介
荒木一成[アラキカズナリ]
1961年、大阪府生まれ。恐竜造形家。中学生のときはじめて紙粘土で恐竜を制作。海洋堂の恐竜シリーズ、福井県立恐竜博物館ほか各地の自然史博物館の模型を手がける、恐竜造形の世界のカリスマ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴんく
5
図書館本。お絵描きブームの我が子達。お絵かき帳とタブレットを併用して楽しんでます!子どもたちと一緒にこの本を真似して描いてみると、リアルな恐竜に近づくことができて親子で感動しました。骨格は大事!2022/06/04
サトゥルヌスを喰らう吾輩
4
ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルスを描く本。骨の絵をコピーして白い紙に写しとり、筋肉をつけて、太らせて、色を塗って完成です。羽毛ありバージョンとなしバージョンがあるのが今ふう。ステゴサウルスの背中にいっぱいあるうちわみたいな部分(骨板というそうです) は角?だと思っていたので血管があって温度調節ができたというのに驚きました。ゴジラはどうなのだろう……。2018/02/13
ハパナ
3
恐竜を愛でるだけではなく、恐竜を作るがテーマのこのシリーズ。おり紙、ねんど、スケッチの三部作の内の1つです。つくる楽しさと、好奇心の方向性をドッキングさせた本ですね。専門的にどうかは分かりませんが、骨格→筋肉→皮膚と順番に仕上げていくデッサン。想像力を現実的に落とし込む架橋になる本であり、幅広い世代にオススメ出来る内容だと思います。2016/03/16
KEI
2
息子が恐竜にハマってて。これを参考に恐竜の絵を描いてみたいです。夏休みのお楽しみに。2021/07/31
にきゅ
2
描けるイラストの種類が少ないかな。じっくりってことかな。躍動感ある恐竜が描けるといいな。2018/03/03