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ジョーカーアンソロジー

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  • サイズ B5判/ページ数 346p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784756247827
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

内容説明

最狂ヴィランジョーカー初登場から現代までの犯罪記録18選!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

梟をめぐる読書

12
1940年のジョーカー初登場回から60年代までの作品から7点、1973年-90年までの作品から6点、1994年-2013年までの作品から5点を収録。『キリングジョーク』や『デス・イン・ザ・ファミリー』のような有名どころは絶妙に外されており、既邦訳作品と重複するのは『バットマン:笑う男』(ShoPro)の抄訳のみ。バットモービルに対抗してジョーカーモービルを乗り回すお茶目なジョーカーやバットマンとロビンを助けるレアなジョーカー、そしてその前身である怪人レッドフード誕生譚のオリジナルなど、貴重な初訳を含む。2016/08/26

fap

1
発表年代が古い順に収録されているはずなのに、 ともすれば絵柄が時代に逆行しているような気がする作品がチラホラと。 話も絵もキャラも含めてバットマンなのだと感じる次第。 結果的に秩序側の行動を取ることもあるが、中身は全て悪人のジョーカーである。 救われない人物だが、救われたがっているわけでもなかろう。 2020/02/01

hatohebi

0
本書には1940年から2013年まで70年以上にわたるジョーカーの活躍(?)を描いた作品全18編が収録されている。初期の彼は変装の名人で、犯行予告を出して持ち主をトリックで殺害し財宝を奪うが、探偵役のバッツとその相棒の少年に毎回追い詰められる。殺人も厭わないという点を除けば、本邦の怪人二十面相(1936)と相似形だ。共に都市の大衆文化が生み出したトリックスター。やがてジョーカーは盗みよりも血に飢えた復讐鬼、誇大妄想と自己顕示欲に満ちた怪物に変わる。秩序を破壊し人々に恐怖をもたらす這い寄る混沌となったのだ。2019/12/26

Lucie

0
半分で挫折。やっぱり日本の漫画を読んで育った自分にはアメコミは単調すぎます。でもジョーカーが魅力的な悪に変わりませんけど。初期の単純なイラストのバットマンは好み。2019/09/20

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