出版社内容情報
うまれたばかりのだんちゃんは、どんなことだっておとなと同じようにできます。
おしりから水をのんだり、ころんってまるまったり!
大好きな落ち葉のほかにも、いろいろなものを食べるだんちゃん。
大きくなって殻がきつくなるたびに、半分ずつだっぴします。
やがておとなになっただんちゃんはオスと出会い、自分のおなかのうすいまくの中に卵をうんで……。
しかくいうんちをすることや、よく似ているワラジムシとの違いなど、
おもしろいダンゴムシの生態を物語の中でいっぱい知ることができます!
「むしのたまごシリーズ」4作目。
内容説明
むしのあかちゃんがおおきくなってたまごをうむまでをえがく「むしのたまごシリーズ」むしってこんなふうにくらしているんだ!むしってこんなことができるの?むしのものがたりにはおどろきがいっぱい!
著者等紹介
たけがみたえ[タケガミタエ]
東京都生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒業。長野で牛にかこまれたときの衝撃から、生き物と目が合った瞬間「見たら見られた」をテーマに木版画を制作し、個展やグループ展で発表してきた
須田研司[スダケンジ]
むさしの自然史研究会代表。多摩六都科学館や武蔵野自然クラブで、子どもたちに昆虫や生き物のおもしろさを伝える活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぃ
14
かわいい絵で詳しくだんごむしの生態を教えてくれる。どんなふうに脱皮するのか、足がいつ増えるのか、そんな細かいところまで。生命は繋がっていくんだなあという終わり方。2023/10/02
遠い日
5
「むしのたまご」シリーズ4。たけがみたえさんの絵がいつもながらすばらしい。大好きなダンゴムシなのに、まだ知らないことがあって、悔しいけれど嬉しい情報を得られました。ダンゴムシの脱皮の仕方がわたしは好きで、どのダンゴムシの本でもそこに触れているととても嬉しい!いかにダンゴムシが土を豊かにするか、よくわかります。2023/06/07
ihatov1001
2
ダンゴムシのだんちゃんの冒険譚です。ダンゴムシを偏愛する3歳児の甥っ子の絵本を読みました。ダンゴムシについて非常に勉強になりました。2023/08/29
しい
1
詳しく書いてあって勉強になります2023/07/18
asisa
0
触ると団子のように丸くなるだんごむし。だんごむしのだんちゃんは、落ち葉が大好物。大きくなったら半分ずつ脱皮して、危険な時は丸まり…。だんごむしの一生を描いた絵本。だんごむしがボロボロのコンクリートをまで食べる雑食なのは知りませんでした。#2024年2月MOE紹介本2024/04/26