出版社内容情報
夏休みに、琴子ばあちゃん家で出会ったちいさな男の子が、半人前の神さまだって！？妖怪たちも大ぜいやってきて…。 400年の眠りからさめた「はんぴらり」の鈴音丸と、武が過ごすふしぎな夏休みの物語。
小学3・4年～
内容説明
むかしむかし鈴音丸という小さな神さまがおりました。笛から生まれた神さまは“はんぴらり”と呼ばれる半人前の神さまでなにをするにも失敗ばかり。とうとう笛の中に封印されてしまいましたが四百年たったある日、ついに目覚めて…。
著者等紹介
廣嶋玲子［ヒロシマレイコ］
横浜市に生まれる。横浜市立大学卒業。第四回長編児童文学新人賞で佳作を受賞。『水妖の森』（岩崎書店）で第四回ジュニア冒険小説大賞を受賞
九猫あざみ［クビョウアザミ］
多摩美術大学デザイン科を卒業後、コミック、雑誌のイラストや、本シリーズをはじめとする児童書の挿絵で幅広く活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちごプリン
10
よかったです。私も40になるまで本当の友人は見つかりませんでした。経験不足もあったのかと。今は友人が多くできました。話ができる、心許せる友人が多くできました。また病気になったことで先生はもちろん、いろいろな方に相談できるようになりました。読書して前向きな気持ちになりました。2020/02/09
彩灯尋
4
妖怪たちの楽器を治していく。それが人魚の喉だったり、たぬきのお腹だったりするところがなかなか面白いと思った。なによりイラストに惹かれて読み始めたのだが、イラスト…九猫あざみさん…リボーンのBLマンガ…あっ…ほぅ…。2016/04/26
深青
4
なんなのもう、反則だわ。鈴音丸が可愛い！ぎゅーってしたいっ！お話的には、夏休みをおばあちゃんちで過ごすことにした武は、「はんぴらり」と呼ばれる半人前の神様鈴音丸と出会います。そして、妖怪達に出会い不思議な体験をしていくのです。出てくるキャラ達が皆可愛くてほんわか。とても優しくてほっこりするお話でした。絵もとても可愛らしい。琴子おばあちゃんの豪快さもいい味だしてます。武と鈴音丸のこれからの冒険、楽しみです。2012/11/05
おひさま家族
3
小6次男読了。学校図書館より。2021/05/20
絵具巻
2
文京区立根津図書館で借りました。2019/07/09
