内容説明
カラザンの予言にみちびかれて、ユーリたちはハート諸島へ。
著者等紹介
みおちづる[ミオチズル]
1968年、埼玉県に生まれる。『ナシスの塔の物語』(ポプラ社)でデビューし、児童文芸新人賞、椋鳩十児童文学賞受賞。「にじゅうまる」「季節風」同人
永盛綾子[ナガモリアヤコ]
1977年、東京都に生まれる。筑波大学芸術専門学群を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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哉-sai-
1
カラザンの予言に導かれて、ユーリたちユーラスティア号はハート諸島へ。そこで再び黒マントが…。《少女海賊ユーリ》シリーズ4。***信頼あついタットン将軍より素性あやしい黒マントを選ぶとは、バカな国王だな。トップがバカだと組織は崩れる。短い話の中にちゃんと起承転結があり、よけいな説明がないのが児童書としては読みやすい。2010/05/01
isuzu
0
師匠がセディに「うつくしいものでみにくいものと戦うのだ」と諭すシーンでは涙が出てしまった。甘くはない世界なのに、人々が優しくて強い。2019/09/05