出版社内容情報
昭和のプロレス黄金時代に誕生した数々のファンタジー。大酒、怪力、身長、ガチランキング、トンパチ、不仲、そして夜の逸話まで……いまなお根強く信じられている「男たちの伝説」100の真贋について、ミスター高橋氏が証拠とともに「最終判決」を下す。読めば必ず誰かに話したくなる、プロレス雑学の決定版。
内容説明
新日本黄金時代を彩った「有名伝説」の意外な真実。
目次
1章 黄金の男たち(新日本プロレス「4大外国人選手」のギャラはほぼ「横並び」で週8000~1万ドルだった;あの大巨人にも「侘び」を入れさせたバッドニュース・アレンは「ケンカ最強」 ほか)
2章 最強の神話(モハメド・アリと猪木の「友情」はそのほとんどがビジネス上の演出だった;伝説のアクラム・ペールワン戦の前「ルスカ戦」で猪木は首を痛めていた ほか)
3章 逆説のリング(新日本「クーデター事件」勃発の元凶は猪木の事業「アントン・ハイセル」だった;プロレスラーはどんなに稼いでも住宅ローンを組むことはできなかった ほか)
4章 レトロワールド(3試合でサラリーマン年収の7倍を稼いだ「白覆面の魔王」ザ・デストロイヤー;力道山を除く日本人レスラーの史上最高ギャラは豊登の「1試合5万円」 ほか)
著者等紹介
ミスター高橋[ミスタータカハシ]
本名、高橋輝男。1941年横浜市生まれ。スポーツ歴は柔道、パワーリフティング。1972年に新日本プロレスへ入団。レフェリー兼外国人選手担当。審判部長、マッチメイカーを経て1998年に引退。国際警備株式会社教育部に勤務した後、東放学園高等部で「基礎体力講座」の講師に就任。現在はNPO法人日本チューブ体操連盟・貯筋倶楽部を主宰し、高齢者の介護予防運動を指導しながら文筆活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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