内容説明
時代をこえてうたいつがれてきた、韓国のこもりうた。
著者等紹介
スニ,チョン[スニ,チョン]
1966年慶尚北道永川生まれ。大学で韓国画を学ぶ
松谷みよ子[マツタニミヨコ]
1926年東京都生まれ。松谷みよこ民話研究室を主宰。『龍の子太郎』(国際アンデルセン賞優秀賞)など、多くの作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鴨ミール
24
同じような絵本はあると思うが、韓国の方の絵本なので民族衣装を着ている。絵が優しい。韓国語でいいので、どんなふうに子守唄として歌っているか聞いてみたい。これもリサイクル本で頂いてきました。2024/06/22
♪みどりpiyopiyo♪
17
ねんねん ねんねん ねんねんよ … ■韓国の心安らぐ絵本を読みました。母と子が添寝で眠りに入ります。夜の闇に漂う様に 空想の翼をはためかせ、様々な生き物と一緒に安らかな眠りの国へ…。■時代をこえて歌い継がれてきた、韓国の子守唄は、ひたすらに優しくて。作者のチョン・スニさんは大学で韓国画を学んだ人で、二人のお嬢さんのお母さんだそうです。静かな愛に包まれる美しい絵本でした ( ' ᵕ ' ) (2007年)2018/01/04
マツユキ
14
松谷みよ子さん訳に惹かれて、韓国の子守唄。国は違っても、思いは変わらないんだな。夜は、動物や、植物も静かに寄り添って、おねんね。まさか、こんなものまで。絵が優しく、気持ち良い風が吹いているようで、読んでいて、穏やかな気持ちになりました。2022/07/28
円舞曲
13
お母さんの心がこもった子守唄。心がほんわか~あったかくなります。どんなメロディーなのでしょう。2014/02/26
itokake
10
【読書で世界一周】韓国の絵本。ことりはねんねんよ、ねずみも…といろいろな生き物が登場していく。その中に、あっと驚くあの意外な生き物が登場。この生物が子守歌に歌われたのは世界初ではないだろうか。そんな小さな生き物にも目を止める韓国の人々に、あったかい気持ちになった。2025/01/21