著者等紹介
松野正子[マツノマサコ]
1935年愛媛県生まれ。早稲田大学文学部国文学科卒業。コロンビア大学大学院で図書館学を学ぶ
かまたのぶこ[カマタノブコ]
1952年生まれ。奈良女子大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のえる
40
図書館絵本。 ようちえんがだいすきなけんたくん。あるひようちえんをやすむことをきめる。しんぱいしたりょうしんはけんたくんがびょうきだとおもい、いちにちやすませることに。ところが、きょうはおばあちゃんとおちゃかいをするひでもあった。けんたくんはおるすばんにしようときめたりょうしん。こっそりおばあちゃんのいえにいくことをけついしたけんたくんは、けんこちゃんにへんそうして…。 ピーターラビットのようなかわいいイラストでクスッと笑えるお話。サボっても良いことないぞと思わず言いたくなる(笑)2021/11/07
遠い日
12
松野正子さんのお話はどうしてこんなにかわいいのかな。子ウサギのけんたの一日。あれこれしたいことのために、変装しておでかけ。無茶もする。子どもの心のきらきらがいっぱい。2015/05/05
ニャーテン
8
ウキウキソワソワの春到来の喜びに溢れた楽しいお話。たんぽぽ原っぱの春の探検をしなくちゃ!と思い立って、幼稚園お休みする!と宣言したウサギのけんたくん。お父さんとお母さんは病気と勘違い。料理上手のおばあちゃんからのお茶の招待にも行きい彼が思いついた作戦は…。けんたくんの愛らしい容姿に和み、無邪気な目的のズル休みについニヤニヤ。おばあちゃんの愛情たっぷりのおもてなしも素敵。目をキラキラさせて聞いていた5歳6ヶ月の息子は、お母さんのアイテム無断拝借に「おこられないかなぁ?」と心配していたw2021/04/28
こどもふみちゃん
4
春が来て、したいことが沢山あることに気付いたので、こうさぎのけんたは幼稚園をずる休み。でも、おばあちゃん家のお茶会には行きたいので、変装をしました…。心がぽかぽかしてルンルンドキドキしてしまう絵本。6歳の息子は大喜びで聞いていました(^O^) 3・4・5・6・7・8歳向け。2011/10/18
くろばーちゃん
2
おおらかな大人たち。これくらいのおおらかさが理想なのだろう。しかし、うそをついて大人たちを困らせているのに、それが悪いことだとは誰も教えない。それでいいのだろうか。許すこと、見守ることは大切。でも悪いことは悪いときちんと教えなければいけないと思う。2022/11/22