内容説明
私たちのまわりには、知らないことふしぎなことがたくさんあります。ふしぎを知ること、みつけることはワクワクする楽しいこと。新しい驚きから、さらに知る喜びへ…新シリーズの絵本一冊目。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sui
18
図書館本。体のどこかに赤い色を持つ鳥が詩的な一文と共に描かれた本。赤い色を持つ鳥ってこんなにいるの?と驚いてしまう。ここに出てくる鳥を覚えるだけでもちょっとした鳥博士になれそう。後書きにあるそれぞれの鳥の一言説明と、大きさの違いが興味深い。・・・でも実は私は鳥が苦手で。娘に「読んで♪」と言われる度に気合いを入れて読みます。絵に力があるので、ちょっと苦しくなりながら・・・。2016/07/17
おはなし会 芽ぶっく
15
頭・首・くちばしなど、体のどこかに「赤」をもつ鳥たちを、詩的な文章と共に紹介している絵本。2021/09/10
mntmt
15
いろいろな鳥。体のどこが赤い鳥。文章も詩のようで良かった。2015/07/24
遠い日
12
赤い鳥は「赤い鳥」ではなく、体の一部に「赤」の色を持つ鳥たちを紹介したもの。こうして集められれば、多くの赤がいかに目立つかがよくわかる。美しいデザインとして、ぱっと目を引くのは、きっと鳥たちにとっても同様なのだろう。あべ弘士さんの赤い鳥への憧れのことばが、いい。2015/05/11
遠い日
5
あべ弘士さんひとり再読祭り。体のどこかに「赤」の色を持つ鳥たちを紹介。一羽ずつちゃんと名前が付されているので助かります。鮮やかな赤色は、わたしたち人間にとって目を引く色。きっと鳥たちにとっても同じでしょう。テキストは軽やかに歌うようなことばが続く。表紙のアカショウビン、絶滅しないでほしい鳥です。2022/04/27