出版社内容情報
朝、おわんさんやコップさんに「おはよう」とあいさつをする、ちゃわんちゃん。それから「なかみ みーせて」って見せてもらうと、おわんさんには豆腐のみそ汁、コップさんには牛乳が入っていました。そして、ちゃわんちゃんのなかみはなんと……!? とよたさんが描くほがらかでやわらかなキャラクターを見ていると、自分が毎日使っているちゃわんやコップも動き出しそうな気がして、もっと好きになります。シリーズ6作目。
著者等紹介
とよたかずひこ[トヨタカズヒコ]
豊田一彦。1947年宮城県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。絵本に『どんどこももんちゃん』(第7回日本絵本賞)など。紙芝居に『ぞうさんきかんしゃぽっぽっぽっ』(第56回高橋五山賞)(童心社)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡
40
食に興味を持ち始めた子どもさんやとよたかずひこさんの作品が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんも息子くんも食事の食器等にこだわりを持ち始めた時期。自分で決めた食器でないと、あまり食が進まない時も。娘ちゃんに関しては、食事内容にも一言コメントが入るように。食育にも繋がり、親子で一緒に仲良く、おちゃわんに美味しいご飯をいっぱい入れて食べたくなる素敵な絵本です!2025/01/21
ヒラP@ehon.gohon
19
何を見ても新鮮な子に、離乳食からの自分でごはんを食べるようになった子に、エールをおくる絵本かもしれません。ちゃわんちゃん、おわんさん、おさらさん。食器のお友だちに、フォークさん、スプーンさんが加わって、楽しい朝食ですね。 おはしさんは、もうちょっと大きくなってからですね。2021/11/10
遠い日
9
「たのしいいちにち」シリーズ。小さな子どもたちの日常を彩るモノたちのシリーズ。小さくても子どもたちは自分のものをちゃんとわかっていて、そのものに親しみを持っています。お箸やお茶碗やコップなど、食事をする時に使うものは、1日三度、余計に親しみを感じていると思います。2021/06/10
喪中の雨巫女。
9
《本屋》茶碗ちゃん、いつもお世話になってます。2021/04/29
読生
2
しんぱいごむようのシリーズではない。 こちらの方がおとなしいですよね。 でもなんか、今にも納豆さんがしゃべりだしそうな気がしちゃう。 エプロンさんはなかなか忙しい立場らしい。 2023/10/16