出版社内容情報
子ねこのぴーたの成長を詩人の目でとらえ、心温かくえがいたロングセラー絵本。 中央児童福祉審議会推薦/66年度厚生大臣児童福祉文化奨励賞/サンケイ児童出版文化賞推薦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
39
子猫のぴーたの冒険。子猫は好奇心旺盛で、すぐ夢中になる姿が可愛い。お母さん猫もいっぱいでほんわかした気持ちになりました。2014/09/06
遠い日
12
子猫のぴーたがだんだんと外の世界になじんでいくようすを、やさしいことばで綴る。おっかなびっくり、なんにでも興味を示すやんちゃなぴーた。ときには痛い目にも合うけれど、好奇心が先に立つ。レトロな絵がすてき。2017/03/02
キキ@新潮部
11
1966年初版だけあって、今なら少し問題になりそうな(例えば、母猫が「これは、ハエっていうの。うるさいわ!この虫」なんていう)台詞があるけど、これはこれで味わい深い。なんといっても昭和チックな絵が、たまらなくかわいい!行きつけの図書館の除籍本だったのだけど、運命の出会いだ。著者の前書きによると「動物好きの安泰(やす たい)画伯は、その愛猫をしさいに観察されて、ごらんのような生気のこもった明快な絵画化にちからをそそがれました」とのこと。安泰画伯にも注目したい。もちろんストーリーはとてもハートフル❤ビバ、昭和2024/06/28
うずら
10
本の佇まいや絵の感じがなんだかひどく懐かしく思えて、奥付を開いたら1966年初版発行となっていた。 がんばれ子猫、がんばれ社会に出る若者たち。2022/04/05
ヒラP@ehon.gohon
9
ぴーたの好奇心。ネコってこんな感じ?2017/10/17
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- 和書
- 黄金の母性主義