内容説明
絵本にっぽん大賞『ぶな森のキッキ』の続編。リスのキッキが、森のなかまたちのいのちをすくうために…。幼・保・小低。
感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
17
今村さん追っかけ中。隣町書庫から。シリーズ2。森の動物にとって、何よりも恐ろしいのは「からっぽの秋」。木の実の実らない、悲しい秋のこと。キッキは長老リスから、とても辛い仕事を命じられる。ひもじい中、黙って懸命に仕事に取り組むキッキ。しかし、仲間たちはキッキの行動を誤解し、離れてゆく。キッキの努力は報われるのか……? 表紙のイメージより、ずっと重い作品。キッキの捨て身の行動が健気で、心が痛む。キッキ、きみほど強いリスはいないよ。2016/08/31
kokotwin
0
仲間のためにがんばるキッキ。知られちゃいけないとはいえ、1人じゃ無理だよと思いつつ読んだ。仲間だって、理由がわかれば、ちゃんと力貸してくれるよね。良かった2023/06/19