- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 読み物
- > 怪談・おばけ・ホラー
出版社内容情報
親兄弟を殺された子ぎつねがうらみを何代にも伝えてたたる話、どくろのたたりなど、うらみとたたりの話12編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリ
0
図書館で借りたんですが、このシリーズ、ハードカバー版もあったんですね。図書館版となっているから、特別仕様なのかな?とにもかくにも某まとめスレの打順で4番、つまりシリーズ最高作に挙げられていた本作。個人的にはインコが息子の精神を乗っ取ったような「カワイイコ」が怖さ高めだった。後は「おしまいの話」とラストの絵のもの悲しさも印象的。「たたりじゃレストランのできたわけ」では、オーナーは大人の人間のようだが、絵的にはキツネであり、子どもっぽくも見える。この辺も何とも言えない匂わせがあってよい。2025/09/18