出版社内容情報
死者からかかってくる電話の話、コンピューターにたたるお岩さんの話など、メカに関する怪談がいっぱい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
55
図書館本。 幽霊さんの性質が電気信号に似ているのでケイタイの類に入り込みやすというのは現代の常識ですね。 冒頭の話は家族関係と希薄化が引き起こした悲しい社会の闇という感じのニュアンスでした。笑顔いっぱいで人間も幽霊も存在できる社会でありたいです。2019/04/17
魚京童!
8
アッタッキ!ノンカピーシェ!2014/02/24
白雪ちょこ
6
今はスマホが主になっており、携帯は絶滅しているため、ある意味これを読むと、貴重で「あー、懐かしい!!」という気分の方が味わえるかもしれない。 表紙のおばけくんが、なかなか可愛い。
timeturner
6
執筆者がなかなかの高齢者ぞろいなのにこのテーマでこれだけ読ませるのはたいしたものだと思った。でも、刊行された2001年当時には新しかったと思われるテクノロジーも、今読むとなあ。2016/11/25
ゆき
5
レストランのできたわけは悲しいですね。行方不明になった女の子からの電話を待ち続けている…。今回は現代機器の話でした。2014/02/24