出版社内容情報
カッパやテングから人面犬、口さけ女まで、人気のある妖怪を集めました。15編の怖い話を収録。 SLA選定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
65
図書館本。 妖怪天狗のパーティの覗き見がばれてしまい気づいたら元居た公園のベンチに…。パーティ会場の古寺にもう一度行ってみると古寺だけがあるばかり…。我思う故に我あり…デカルトさんの言葉は素晴らしいですね。メインディッシュの収録されている話は人面犬に口裂け女に人面のできものに都市伝説っぽい話が多めのテイストでした。信じるか信じないかはあなた次第です!2019/02/14
瑪瑙(サードニックス)
37
懐かしい口裂け女や人面犬など様々な妖怪たちが登場しました。一番印象に残ったのは『つぎはおまえだ』でした。そして『カタリン』いくらなんでもケーキの代わりにそんなものをいれてはいけないでしょう?と思いました。何をいれたかはネタバレになるので書かないでおきます。【オール・ハロウズ・イヴHorror読書会】参加2019/10/14
魚京童!
13
どうしよう。わたし二十一秒なの2014/02/26
白雪ちょこ
11
懐かしく、大昔から流行っている伝統的ある作品がぎゅっと詰まっているように感じられた。 中には背筋もゾクッとする話も多く、妖怪というのはやはり、日本の伝統であり、これからも伝えていくべきジャンルの作品だと思う。
ゆき
8
「つぎはおまえだ」が、教訓ですね。次は自分がとって食われる。「わたしをかえして!」も怖かったです。自分が自分のおできにとってかわられる…こわいですよね。2014/02/09