出版社内容情報
「ひとつ、ひとつめこぞうが あくび、そろそろ おやすみ ねんねんよう~」かわいいおばけがたくさんでてくる、かぞえ歌のこもりうた。 JLA選定
著者等紹介
瀬名恵子[セナケイコ]
東京に生まれる。武井武雄氏に師事。日本児童出版美術家連盟会員。『いやだいやだの絵本』(福音館書店)によりサンケイ児童出版文化賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
58
夏だ!おばけだ!せなけいこだ!。ポルターガイストだのスティーブン・キングだのはあっちへ行け。やはりおばけに限る。この夏、狸に化かされるくらいの体験無くして何が日本人だ。木の葉のお金をショップ店員に突き付けて初めて日本人である。馬糞の饅頭を喰わされて初めて日本人である。そんな出鱈目な極論と共に大好きなせなけいこの絵本を開く。かつて読了済なのを忘れて再読していた。狸に化かされたのかも知れない。ひとつふたつとおばけが出て来る数え唄。七つで長首が登場するが、長首とはろくろ首である。6は六つになるのでこちらで登場。2016/07/08
♡
32
おばけが好きな人やせなけいこさんの作品が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんは、せなけいこさんのシリーズが大好き。ママは、子守唄の歌い方がよくわからず、苦戦‥笑。おばけが主役なので娘ちゃんは目が離せず(怖いけど見たがり‥)なおかつ、しがみついてくる。我が家の寝かしつけには、不向きでした‥笑。親子で一緒に仲良くおばけのこもりうたを歌いたくなる素敵な絵本です!2022/10/08
みずたま
28
おばあちゃんが歌うおばけの子守唄。有名なおばけが次々に登場。でも楽譜はないので自分で適当にね…(笑)読み聞かせに良さそうだけど、楽しくなっちゃって眠れなさそうです。2015/07/27
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
23
おばあちゃんが子供達に子守唄を歌う。その内容はおばけの数え歌。せなけいこのいつものおばけではなく、お馴染みの日本の妖怪達が登場。水木しげるではなくせなけいこの絵で見ると、何と無く可憐な感じがある。最後はおばあちゃんも寝てしまいみんな就寝(-_-)zzz。2014/06/10
たーちゃん
22
おばけがいっぱい出てくる子守唄。息子は怖がるかなぁと思いましたが、意外と読んだ後も私の言葉を繰り返し言ったりしていました。2021/05/28