金融破壊者たちの野望

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電書あり

金融破壊者たちの野望

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492961520
  • NDC分類 338.2
  • Cコード C3033

出版社内容情報

世界で起きている巨大経済圏構想を、「決済」の切り口からまとめるユニークな書物。電通協力のもと、リアルなデータを鋭く分析する。アマゾン・アリババが築く巨大独自経済圏はいかにして拡大したのか

アマゾンエフェクトやアリババエフェクトと呼ばれるほどに、世界の業界秩序が激変している。書籍からスタートしたアマゾンは、どのように巨大経済圏を構築してきたのか。アリババは何を武器に20億人の経済圏を構築しようとしているのか。そして、日本で同様の試みは成功するのか。
本書では、提携や買収を繰り返しながら拡大するグローバルな経済圏の仕組みをわかりやすく解説する。さらに、日本におけるキャッシュレス意識の調査結果を分析しながら日本の経済圏構想について提言する。


第1章 独自経済圏拡大の熾烈な戦い

AAエフェクトの脅威
モバイルで容易になった経済圏の拡大
「独自経済圏」拡大の設計図
経済圏拡大の鍵は独自決済とAI活用にあり

第2章 ワンクリックで創出したアマゾン経済圏

アマゾン経済圏の実力
ワンクリックからフィンテックへ
ワンクリックを進化させたIoT決済
音声アシスタントでフリクションレス決済
アマゾンの地上戦略
アマゾンの野望

第3章 20億人獲得を掲げたアリババ経済圏

アリババ軍団の底知れぬパワー
アリババ軍団の金融部隊
経済圏はキャッシュレス
アリババの野望

第4章 日本の経済圏構想とキャッシュレスへの道

日本企業の経済圏構想
日本人のモバイル決済利用
日本人のキャッシュレス意識
競いあう経済圏とデータポータビリティ


佐藤 元則[サトウ モトノリ]
著・文・その他

内容説明

アマゾン・アリババが築く巨大決済経済圏とは。ビジネスパーソン必読!フィンテックが巻き起こす経済圏の大変革。

目次

第1章 独自経済圏拡大の熾烈な戦い(AAエフェクトの脅威;モバイルで容易になった経済圏の拡大;「独自経済圏」拡大の設計図;経済圏拡大の鍵は独自経済とAI活用にあり)
第2章 ワンクリックで創出したアマゾン経済圏(アマゾン経済圏の実力;ワンクリックからフィンテックへ;ワンクリックを進化させたIoT決済;音声アシスタントでフリクションレス決済;アマゾンの地上戦略;アマゾンの野望)
第3章 20億人獲得を掲げたアリババ経済圏(アリババ軍団の底知れぬパワー;アリババ軍団の金融部隊;経済圏はキャッシュレス;アリババの野望)
第4章 日本の経済圏構想とキャッシュレスへの道(日本企業の経済圏構想;日本人のモバイル決済利用;日本人のキャッシュレス意識;競いあう経済圏とデータポータビリティ)

著者等紹介

佐藤元則[サトウモトノリ]
NCB Lab.代表。1952年生まれ。関西学院大学卒業。1989年にカード・決済の専門コンサルティング会社アイエスアイを設立。20数年にわたるコンサルティングで培ったノウハウをもとに、ユニークな自由返済型クレジットカードや国際ブランドつきデビットカード、バーチャルプリペイド発行システムを開発。モバイル決済では特許も取得している。1997年から日本カードビジネス研究会(現NCB Lab.)代表に就任。キャッシュレス社会の普及とニューペイメントの発展を願い、精力的にセミナーやコンサルティング、執筆活動に取り組んでいる

鍋島浩[ナベシマヒロシ]
株式会社電通ビジネスディベロップメント&アクティベーション局産業戦略室部長。1987年山一證券入社。同社で海外・法人・個人すべての営業職に携わった後、1998年に株式会社電通に入社。その後、社内横断的に「金融プロジェクト」を立ち上げ、銀行、証券、保険、カードなど金融クライアントに対して、マーケティング・事業戦略支援を手掛ける。年間100件以上の金融クライアント案件に携わっている。ロンドン大学院(現インペリアル・カレッジ・ロンドン)MBA修了

吉富才了[ヨシトミマサノリ]
株式会社電通ビジネスディベロップメント&アクティベーション局産業戦略室シニアプランニングマネージャー。1995年よりPwCで金融業界における事業コンサルタント、UBS証券で証券アナリストに従事した後、2000年に株式会社電通に入社。電通にてマーケティングソリューション・PR・IRに従事した後、現局にて「金融プロジェクト」を担当。(社)日本証券アナリスト協会検定会員。(社)日本PR協会認定PRプランナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

84
本の題名の割には少し物足りなさが残りました。日経BP社の経済関連のムックのような感じの本でした。アマゾンとアリババの分析というか今までの調査レポートと日本では楽天について書かれています。電通が絡んでいるのならもう少し生活意識調査についてのきちんとした分析を行ってほしい気がしました。意図的な方向を感じる気がしました。2019/05/12

おおたん

9
アマゾンエフェクト、アリババエフェクトの話やこれまでのストーリーが書かれています。また、ITやフィンテックやキャッシュレスのことについても触れられています。投資という目線でも勉強になりますし、未来の技術についても勉強になると思います。それぞれ、エリアが違うことから、日本はどちらになるのか?ということを考えさせられます。アマゾンとアリババの競争とシェア率、提携や買収など、経済圏の取り合いが分かります。ビジネスパーソンなら、読んでおいても良いと思います。2020/10/19

Yuichi Tomita

5
3読目。読めば読むほど、日本もアマゾンとアリババの市場になるようにしか思えない。ローカル経済圏として生き残れるのは楽天くらいか。本書で紹介されているヤフー、ソフトバンク、イオンの提携ってどうなったんやろう。成功していないことは確かだが。2019/03/25

Yuichi Tomita

3
2読目。再読すると意外とまとまっていて良いように思えてきた。参考になったのが、アリババの投資家向け資料で事業を解説しているところ。決済・金融、ロジスティクス、マーケティング・データ管理、クラウドの4つのレイヤーがアリババのEコマース、エンタメ等の事業を支えているとある。いずれも進行形で変革が起こっている分野であるが、これらもアリババにとっての一つのレイヤーでしかないことがわかる。 一つの理想モデルであり、4つのレイヤーを保有しているからこそ経済圏が築けているのであろう。2019/03/05

Yuichi Tomita

3
アマゾン、アリババを破壊者として捉え、この2社を中心に事業内容や構想について述べられている。テーマは面白いはずなのだが、書籍としてはあまり面白くない。事実を淡々と述べているだけである点、サプライサイドのことばかりで利用者の目線がないこと、人(経営者)の積み上げたストーリーの紹介もないからか。 数字はたくさん出てくるが、どれくらいのインパクトなのかイマイチ実感しづらいのも難点。2019/03/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13024363
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。