経営者のための実践コーポレートガバナンス入門―稼ぐ力を取り戻す!

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経営者のための実践コーポレートガバナンス入門―稼ぐ力を取り戻す!

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492961315
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C3034

出版社内容情報

アベノミクス成長戦略の「目玉」であるコーポレートガバナンス改革で企業は稼ぐ力を取り戻せるのか?そのメカニズムを専門家が解説。アベノミクス成長戦略の「目玉」であるコーポレートガバナンス改革は現在、構築ステージから実践ステージに移行しつつある。2013年の日本再興戦略は「社外取締役の活用」、14年の同改訂版は「グローバル水準のROE」を通じて、資本市場の論理を企業経営に反映することを求めた。そして15年の再改訂版は「攻めの経営」というキーワードを用いて、経営者から積極果敢な経営判断が導出されることを期待している。本書では、海外のベストプラクティス事例の紹介や適切なROE経営に関する解説、さらにはエーザイ株式会社・柳良平常務執行役CFOとの対談を通じてコーポレートガバンスの本質に迫り、企業経営者が「攻めの経営」を実現する道筋について解説する。

序章 なぜ「コーポレートガバナンス」なのか?
第1章 コーポレートガバナンスと日本企業の現状
第2章 欧米企業のベスト・プラクティスと日本企業への示唆
第3章 「稼ぐ力」を取り戻すための適切なROE経営
第4章 日本型コーポレートガバナンスに向けて
第5章 対談ーエーザイ株式会社・柳良平常務執行役CFO
第6章 (補論)コーポレートガバナンスによるデフレからの脱却


深澤 寛晴[フカサワ ヒロハル]
深澤 寛晴(フカサワ ヒロハル)
EY総合研究所 未来経営研究部 上席主任研究員
EY総合研究所 未来経営研究部 上席主任研究員。
CFA協会認定証券アナリスト、米国公認会計士(デラウェア州)。
1994年、一橋大学経済学部卒業後、株式会社大和総研入社。エコノミスト、通商産業省(現経済産業省)出向などを経て、2001年よりジャーディンフレミング投信投資顧問(現JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社)にて年金営業支援業務。2004年より大和総研にて企業財務戦略部フィナンシャル・アナリストなどを歴任。2014年9月EY総研入社。コーポレートガバナンス等、資本市場対応全般を専門分野とする。

内容説明

コーポレートガバナンスの強化が日本の「稼ぐ力」を高める!日本の強みは健在なのに、「稼ぐ力」はなぜ低い?強みを稼ぐ力につなげるために、日本企業は財務活動と資金配分に対する意識を高め、稼げる事業の現場に効率的に資金を配分することが求められる。

目次

序章 なぜ「コーポレートガバナンス」なのか?
第1章 コーポレートガバナンスと日本企業の現状
第2章 欧米企業のベスト・プラクティスと日本企業への示唆
第3章 「稼ぐ力」を取り戻すための適切なROE経営
第4章 日本型コーポレートガバナンスに向けて
第5章 対談―エーザイ株式会社・柳良平常務執行役CFO
第6章 (補論)コーポレートガバナンスによるデフレからの脱却

著者等紹介

深澤寛晴[フカサワヒロハル]
EY総合研究所未来経営研究部上席主任研究員。CFA協会認定証券アナリスト、米国公認会計士(デラウェア州)。1994年、一橋大学経済学部卒業後、株式会社大和総研入社。エコノミスト、通商産業省(現経済産業省)出向などを経て、2001年よりジャーディンフレミング投信投資顧問(現JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社)にて年金営業支援業務。2004年より大和総研にて企業財務戦略部フィナンシャル・アナリストなどを歴任。2014年9月EY総研入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO

5
なぜコーポレートガバナンスが必要なのかという問いに答える本。経営者は、適切なROE経営をする。最小の費用・投資・リスクによって売上を最大化する。そのための執行を経営者はする。取締役会は、監督の機能を本来的には担う必要があるから、そのROE経営が適切に執行されているか監督、すなわち、PDCAのCをするということ。しかし、現状取締役は、Dの実行、執行を担ってしまっている。まずコーポレートガバナンスを進めるには、社外取締役を増やして、Cの監督ができるようにする体制にする必要がある。2022/08/06

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