出版社内容情報
経営思想としてのNPSに着目し、基本的な考え方を紹介し、「モノづくり」を「ヒトづくり」につなげるための道を提示する。日本の製造業の競争力低下が叫ばれてから久しい。日本での「モノづくり」を持続可能なものにするために、何が求められるのか。本書では、経営思想としてのNPSに着目し、基本的な考え方を紹介するとともに、「モノづくり」を「ヒトづくり」につなげるための道を提示する。
NPSの基本的な考え方を軸に、メーカーとしてのあるべき思想を示ししつつ、経営者やリーダーとして事業を維持していくために求められる要素を紹介する。
? 製造業のあるべき思想を後世の日本に残す
? トヨタ生産方式を源流とするNPS
? 「経営効率」追求を目指すモノづくり
? 「人間性尊重」のヒトづくり
木下 幹彌[キノシタ ミキヤ]
木下 幹彌(キノシタ ミキヤ)
?エム・アイ・ピー代表取締役会長
昭和4(1929)年10月13日、兵庫県神戸市生まれ。
兵庫県立神戸経済専門学校(現・兵庫県立大学)卒業。
中央紡績?勤務、日本シーラント?・代表取締役社長、ウシオ電機?・代表取締役社長を経て、昭和57(1982)年7月NPS研究会の運営母体である?エム・アイ・ピー・代表取締役社長、平成25(2013)年5月より同社・取締役会長。
著書『NPSの極意』(東洋経済新報社、2015年)他。
川崎 享[カワサキ アツシ]
川崎 享(カワサキ アツシ)
?エム・アイ・ピー代表取締役社長
昭和40年(1965年)4月28日、東京都渋谷区生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒業、ミシガン州立大学大学院史学修士課程修了(中国研究・国際関係史)。
鈴村喜久男・NPS研究会初代実践委員長の鞄持ちを務めた後、電機メーカー、コンサルティング会社役員を経て、平成25(2013)年5月より?エム・アイ・ピー・代表取締役社長。
著書『英国紳士vs.日本武士』(創英社/三省堂書店、2014年)他。
内容説明
日本の「モノづくり」ここにあり!世界が仰ぎ見る「製造業の理想形」をNPSの思想から読み解く。
目次
1 製造業のあるべき思想を後世の日本に残す(企業存続には利益確保が不可欠;「原価低減」=「生産性向上」が絶対の必要条件 ほか)
2 トヨタ生産方式を源流とするNPS(NPS研究会とトヨタの提携が実現;「タイミング」「自働化」が二本柱 ほか)
3 「経営効率」追求を目指すモノづくり(「経営効率」とは何か;売れ残りの罪と「人間性尊重」の関係 ほか)
4 「人間性尊重」のヒトづくり(毛利元就の「三本の矢」;「自助・自立・自戒」の精神 ほか)
著者等紹介
木下幹彌[キノシタミキヤ]
昭和4(1929)年10月13日兵庫県神戸市生まれ。兵庫県立神戸経済専門学校(現・兵庫県立大学)卒業。中央紡績(株)、日本シーラント(株)・代表取締役社長、ウシオ電機(株)・代表取締役社長を経て、昭和57(1982)年7月NPS研究会の運営母体である(株)エム・アイ・ピー・代表取締役社長、平成25(2013)年5月より同社・取締役会長
川崎享[カワサキアツシ]
昭和40(1965)年4月28日東京都渋谷区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、ミシガン州立大学大学院史学修士課程修了(中国研究・国際関係史)。鈴村喜久男・NPS研究会初代実践委員長の鞄持ちを務めた後、電機メーカー、コンサルティング会社役員を経て、平成25(2013)年5月より(株)エム・アイ・ピー・代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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