出版社内容情報
貿易はなぜ行われるのか?その仕組みは?政策は?国民経済への影響は?基本的理論を解説しながら国際経済関係の現状も理解できる初級テキスト。
内容説明
本書は、広い分野をもつ国際経済学の理論を、実態経済の動きに則して分かりやすく解説することを狙いとしています。各章の扉にはその章で学ぶキーワードを列挙し、章末には練習問題を設けて巻末にその解答やヒントを掲載しています。また、各章にひとつずつ関連した興味ある話題をコラム「ティータイム」でとりあげました。
目次
第1章 外国貿易の役割
第2章 貿易政策と貿易摩擦
第3章 国際収支と為替レート
第4章 外国為替と国際金融
第5章 開放マクロ経済学
第6章 海外直接投資
第7章 地域経済統合
第8章 経済開発と国際協力
第9章 戦後の国際協力機構―GATT・IMF体制の変遷