出版社内容情報
年次毎の予算政策を特徴づけ、財政の変化を数量的に把握し、財政会計制度の変遷を跡づけることにより、戦後財政全体の構造と推移を包括的に叙述した貴重な一冊。
内容説明
高度成長期の日本財政を鳥瞰しその推移と構造を総括する。各年次の予算の特色と、決算の計数による財政の変化の数量的把握、及び財政会計制度を通して、当該期財政を包括的に描く。
目次
第１部 政策―各年度予算の特色（独立予算―昭和２７・２８年度；１兆円予算―昭和２９～３１年度予算；高度成長型財政の原型―昭和３２・３３年度予算 ほか）
第２部 実態―各年度決算の計数（財政規模；歳入の構成と動向；租税の構成と動向 ほか）
第３部 財政会計制度（「財政法」の改正；「財政法」の特例立法及び特別の規定（資金）に係る法律の制定
補助金関係法律の制定等 ほか）
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