内容説明
計量経済学の方法を本格的に学ぼうとすれば、統計学、数学、とくに線形代数の知識が必要である。しかし本書はそのような予備知識を前提としていない。本書は、計量経済学概論とでも名付くべき入門書である。類書とくらべて次の点に特色がある。(1)数理の展開は最小限にとどめた。(2)具体例をマクロ経済学から多くとり、例はすべて日本経済のデータを用いた。(3)具体例については、推定結果の統計的解釈ばかりでなく、その経済的意味も説明した。
目次
第1章 計量経済学とはなにか
第2章 最小2乗法
第3章 単純回帰モデル
第4章 重回帰(1)
第5章 重回帰(2)
第6章 理論と実証―消費関数論争
第7章 期待
第8章 自己相関
第9章 同時方程式
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