内容説明
住宅の性能表示と評価／住宅生産の合理化と長寿命化／快適性向上／省エネなど、新世紀の住まいづくりの技術開発をわかりやすく解説。次世代住宅技術ガイドの決定版。
目次
第１章 住宅の性能表示・評価技術の開発（生活価値を向上させる住宅づくりへのアプローチ；ライフスタイルの把握とこれからの住宅像の提案 ほか）
第２章 住宅の生産合理化・長寿命化技術の開発（マネジメント力の強化で安価な住宅を提供―住宅の生産合理化技術の開発；高性能を入手しやすくする―住宅用部品・部材の開発 ほか）
第３章 住宅の快適性向上技術の開発（住宅は人にやさしくなる―健康配慮・快適性向上；室内空気を汚染する発生源の解明 ほか）
第４章 住宅の省エネルギー技術の開発（住宅は地球にやさしくなる―省エネルギー；住宅用コジェネレーションの開発 ほか）
著者等紹介
松村秀一［マツムラシュウイチ］
１９５７年生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。工学博士。ローマ大学客員教授、トレント大学客員教授を歴任。現在、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻助教授。著書に『「住宅ができる世界」のしくみ』（彰国社）『「住宅」という考え方』（東京大学出版会）『工業化住宅・考』（学生出版）、他
田辺新一［タナベシンイチ］
１９５８年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了。デンマーク工科大学暖房空調研究科、カリフォルニア大学バークレー校環境計画研究所に留学。工学博士。お茶の水女子大学生活科学部助教授を経て、現在、早稲大学理工学部建築学科助教授。著書に『室内化学汚染』（講談社現代新書）『オフィシング環境考』（リブロポート）『感性情報処理』（オーム社）他
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
