出版社内容情報
いま話題の規制緩和で、どこに、どんな新産業・新ビジネスが出現するか。業界地図はどう変わるか。多数の図表入りで大胆・詳細にビジネスチャンスの芽を解説する。
内容説明
官僚がいかに抵抗しようとも、「外圧」等により経済規制が廃止に向かうのは“歴史的な流れ”となってきました。その過程で業界はどう変わるのか、どんなビジネスが生まれるのかを具体的に提示します。
目次
いま、なぜ規制緩和なのか―行政大綱で早期緩和192項目を決定内外物価格差是正、GNP40%向上
流通の規制緩和―大店法改正で大幅なコスト減業界再編成の動きも活発化
酒類の規制緩和―地ビールは規制緩和の第一歩酒類の安売り合戦がエスカレート
薬品の規制緩和―続々登場する再販指定取消し薬事法の見直しで新ビジネス
コメ生産・流通の規制緩和―コメ市場の部分開放決定で農業維新の最終チャンス到来
住宅の規制緩和―「3大規制」を大幅に緩和方向分譲価格ダウンで需要を拡大
携帯電話の規制緩和―「売り切り制」で端末価格戦争通信事業者に日産、JR参入
通信・放送の規制緩和―21世紀の情報産業化時代幕開けCATVでマルチメディア市場拡大
電気・ガスの規制緩和―緩和がエネルギー問題を左右“電力ビジネス”に他業種も参入
航空の規制緩和―国内、国際路線は熾烈な価格競争国際空港整備と規制緩和が急務〔ほか〕