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出版社内容情報
AIに仕事を奪われる前に、AIを使って自分の仕事をつくるための一冊。文系ビジネスマンに生き抜く自信をつけさせる一冊。
内容説明
専門用語は必要最低限。豊富な業種別事例は「自社での活用」を考えるヒント。「AIとの共働き」スキルを身につける。英国数理社×AI時代に対応。AI活用の現場から生まれた実践トレーニング本。
目次
第1章 AI社会で職を失わないために
第2章 文系のためのAIキャリア
第3章 STEP1 AIのキホンは丸暗記で済ます
第4章 STEP2 AIの作り方をザックリ理解する
第5章 STEP3 AI企画力を磨く
第6章 STEP4 AI事例をトコトン知る―業種別×活用タイプ別の45事例
第7章 文系AI人材が社会を変える
著者等紹介
野口竜司[ノグチリュウジ]
ZOZOテクノロジーズVP of AI driven businessアラタナ取締役。立命館大学政策科学部卒業。自身も「文系AI人材」として、さまざまなAIプロジェクトを推進。AIビジネス推進や企業のAIネイティブ化に力を入れる。大学在学中に京都発ITベンチャーに参画。子会社社長や取締役として、レコメンド・ビッグデータ・AI・海外コマースなどの分野で新規事業を立ち上げ、その後、ZOZOグループに。大企業やスタートアップ向けのAI研修やAI推進アドバイザリーも提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワッピー
45
天狼院書店で目が合って購入。機械学習とディープラーニング、AIの4機能(識別・予測・会話・実行)と役割(代行・拡張)についてようやく理解。知らずしてシンギュラリティを恐れるのではなく、Excelと同じように使いこなすツールとして認識しよう、AI関連のプロジェクトは文系出身者にも果たせる役割があるという趣旨で、AI企画のヒントになる豊富な導入事例の紹介により、AIの現状と可能性を把握できる入門書。保守系・サポート系エンジニアが多い小規模IT企業あたりでスキルチェンジ問題に対してのヒントにもならないだろうか?2020/03/18
あちゃくん
43
AIとはどういうものなの?AIをどう活用したらいいの?社会でAIはどう使われるの?といった疑問についてはだいぶ理解できました。ただまだ、自分の仕事にどう絡めるかがいまいち見えていないんだよな。今後の課題だけど。2022/04/19
もりやまたけよし
41
AI活用事例集 いろんなところで使われているんですね。 今後の活用方法のヒントになりそう。2020/01/27
トンちゃん
37
AIを作る側でわなく、利用する側になろう!と提唱する1冊。どうやら、AIの作りてよりも、上手く利用できる文系人材が足りていないのだとか。確かにAI=理系、もしくはプログラマーという線引きがあるせいで文系には難しい分野のように思われているのかも。そもそも文系理系という括り自体がおかしいとは思うんだけど"笑"本書はAIに関する概要書のさらに入門書的な位置づけで、本書を読んでもAIについて学べることは多くありません。ただ、文系もAIを使う側になれば技術革新が起こっても生き残れるんだと勇気を与えてくれます。2020/04/27
ミライ
37
文系のためのAI本、AI系の本といえば「AIをどう作るか」の本が多いが、この本は「AIをどう使いこなすのか」に主眼を置いた一冊(著者はZOZO関連会社の方)。今後(今よりも)AIが社会に浸透した際に、なくなる仕事が出て来るが、新しく生まれる仕事も出て来る、本書では、来たるべきAI社会の中で、AIと共存することで(AIとともに)キャリアアップする術を解説する。最後にAIを活用している会社の45事例があるが、これを見るだけでも、AIがすでに現代社会で広く利用されていることを知ることができる。2020/03/07