東京の未来戦略―大変貌する世界最大の都市圏

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東京の未来戦略―大変貌する世界最大の都市圏

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492762097
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3031

内容説明

20年後、東京はどのように変わっていくのか。アジアNo.1都市であり続けるための戦略とは!?東京がリーディング都市の地位を今後も失うことなく、グローバル・ハブシティとしての覇権争いを勝ち抜いていくために、どのような戦略にもとづいて発展するべきか。その問いに対する解答を示す。

目次

第1章 グローバル都市のTOKYOの知られざるすごさ
第2章 見えてきた東京の成長の限界
第3章 東日本大震災の影響と迫りくる首都直下地震の危機
第4章 国際舞台で猛追するアジアのライバル都市たち
第5章 どうなる?どうする?東京のゆくえ―4つの未来シナリオ
第6章 東京の未来戦略を成功に導くブレークスルー・プロジェクト

著者等紹介

市川宏雄[イチカワヒロオ]
明治大学専門職大学院長、公共政策大学院ガバナンス研究科長・教授。森記念財団理事。1947年、東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科、同大学院博士課程を経てカナダ政府留学生としてウォータールー大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。専門は都市政策、都市地域計画、危機管理政策、次世代政策構想。現在、日本テレワーク学会会長、日本自治体危機管理学会常任理事、日本危機管理士機構理事長など

久保隆行[クボタカユキ]
森記念財団都市戦略研究所前主任研究員、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科兼任講師。1966年生まれ、京都出身。日本大学理工学部卒業、京都大学工学部を経てRIAに所属後、コーネル大学大学院修了(都市デザイン、M.Arch)。米国にてRTKLワシントン支社に勤務し帰国後、佐藤総合計画、森ビルに勤務。天王洲アイル総合開発、広州国際会議中心、上海環球金融中心などの大規模開発の計画・設計に従事。都市戦略研究所では世界の都市競争力の調査分析、東京のシナリオ分析などを主担。現在、サムスン物産開発事業部複合開発本部部長としてソウルに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

2
著者曰く悲観論!経済、政治、社会、国際関係、それぞれに明確な先の見えない日本の状況の中で、世界で繰り広げられている熾烈な都市間競争において、東京が最善の道を選び、そして、20年後も、30年後も世界を主導する立場を維持・確立していられることを切に望むものである。総合能力不足!日本の高齢化の不安含め、予測力希薄。20年後、東京はどう変わっていくのか。東京がリーディング都市の地位を失うことなく、グローバル・ハブシティとしての覇権争いを勝ち抜くために、どんな戦略に基づいて発展すべきか。その問いに対する解答を示す。2012/12/17

ゆうゆう

1
東京の世界のランク、課題。それぞれを豪雨、長雨、曇天、青空のシナリオ想定。2020で注目の集まる東京を、今以上に世界のトップシティになるには、何だろうか。2014/03/18

Yui Nakamura

0
なんだSFかと途中思いながら最後まで読み切ってみて、こういう視点も必要なのかもとも思った。SFでできたことが現実にできるようになってきてるのが今だし。2014/01/12

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