出版社内容情報
復調著しい日本製造業だが中国バブルや新製品病に侵され、戦後最大の危機が近づいてる!製造業の情報システムで第一人者の著者が全く新しい観点から日本の製造業を斬る話題の書。
内容説明
製品のライフサイクルが短くなり、製品の早期立ち上げ・切り替えが求められる現在、今までの戦略では生き残れない。製品の標準化・モジュール化を進め、品質・コスト・納期を柔軟にコントロールできる仕組みを構築せよ。今こそ、モノづくり戦略の再構築を、との提言。
目次
三つの変動(製造業バブルが崩壊する;匠の危機は本当か;ネットワークの恐ろしさ)
「新製品病」では儲からない
日本のメーカーが「敗戦の日」を迎えつつある
これからのモノづくり戦略
日本を再生させよう
著者等紹介
山田太郎[ヤマダタロウ]
ネクステック株式会社代表取締役社長CEO。慶應義塾大学経済学部卒、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)で製造業のコンサルティングに従事。次いでオランダのバーン社(現インフォア社)日本法人設立に寄与。プライスウォーターハウスコンサルタント(現アイ・ビー・エムビジネスコンサルティングサービス)製造業部門マネジャー、米国パラメトリック・テクノロジーコーポレーション(PTC)副社長を経て、ネクステックを立ち上げる。これまでに100以上の製造業の大規模業務改革やIT導入プロジェクトを指揮。ITの戦略と技術の両面に強く、かつ製造現場にも詳しい。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科客員助教授、東京大学大学院工学系研究科(工学部)非常勤講師、北京航空航天大学ソフトウエア学院名誉教授、社団法人科学技術と経済の会技術経営会議運営委員、社団法人日本経営工学会会員、経営情報学会会員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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i_toshiaki
くりりんワイン漬け